ICT活用推進部

ICT活用推進部の取り組みなど

デジタル連絡帳活用研究 アンケート7月

デジタル連絡帳の活用についての研究の一環で、本校教職員とデジタル連絡帳を利用している保護者にアンケートを実施ました。

職員の回答数は102名中78名 76.5% 保護者の回答数は利用者38名中24名 63% でした。


利用する時間帯と操作についての比較です。お昼以降午後の活用が多いのに対し、保護者は朝の時間帯に利用していることがわかります。

デジタル連絡帳への記入内容についてです。職員からは学校での様子についてが多く、保護者からは欠席や通院などのお知らせが多くなっています。

デジタル連絡帳のメリットの比較です。職員は連絡がすぐにできるようになったこと、保護者は時間を気にせず使えるようになったことがメリットと感じています。

デメリットについても比較してみました。職員、保護者ともに記入や見忘れをデメリットと感じています。

生徒・お子さんにもデジタル連絡帳を使わせるとしたらどう考えているかの比較です。使わせてみたいと考えている割合がそれぞれ30%程度ありました。

デジタル連絡帳・ノート連絡帳の評価点の比較です。ノート連絡帳の評価点はデジタル連絡帳を利用していない職員からの回答です。デジタル連絡帳の評価点が高くなっています。

デジタル連絡帳を使っている職員と、ノート連絡帳を使っている職員で、連絡帳にかかる時間や作業量を比較しました。(一人分の生徒の連絡帳にかかる時間と文章量)デジタル連絡帳のほうが短時間、文章量も少なくなっています。

同様の調査を再度1月ごろに実施して、今回の調査結果と比較し、デジタル連絡帳の効果等について検証したいと考えています。